LBound 関数

LBound(arrayname [, dimension])

配列の指定された次元で使用できるインデックス番号の最小値を返します。

引数

arrayname
配列変数の名前を指定します。
dimension
省略可能です。
配列の指定した次元で使うことのできるインデックス番号の最小値を返します。
最初の次元なら 1、2 番目の次元なら 2 というように指定します。引数 dimension を省略すると、1 が使用されます。

解説

LBound 関数は、UBound 関数と組み合わせて、配列のサイズを調べるために使います。インデックス番号の最大値を調べるには、UBound 関数を使ってください。
既定の最小の次元値は、常に 0 です。

使用例

次のコード例の最初のステートメントでは、バリアント型の変数 A を宣言しています。2 番目のステートメントでは、配列のサイズを調べています。

Dim A(5)
B = LBound(A)        'B の値は、0 です。

Dim A(5, 3)
B = LBound(A, 2)     'B の値は、0 です。
              

関連

UBound 関数

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