7月に向島百花園に行った時に朝顔を始め立秋の草花をデジカメで撮影したスペシャルフォトです。
江戸の町人文化が花開いた文化・文政期(1804〜1830年)に、骨董商を営んでいた佐原鞠塢が、交遊のあった江戸の文人墨客の協力を得て、花の咲く草花鑑賞を中心とした花園として開園されました。
百花園とは、一説では「四季百花の乱れ咲く園」という意味でつけられたとされます。
開園当初は360本のウメが主体でした。
その後、詩経や万葉集など中国・日本の古典に詠まれている有名な植物を集め、四季を通じて花が咲くようになりました。
唯一現代に残る江戸時代の花園です。
昭和13(1938)年、永久保存のため所有者から東京市に寄付され、翌14(1939)年に東京市が有料で制限公開を開始。
なお、昭和53(1978)年に文化財保護法により国の名勝・史跡に指定されました。
5月上旬に甘い香りを放つ赤紫の花をつける藤棚をはじめ、ほかでは見られないクズ、ミツバアケビ棚があります。
クズは夏に紫紅色の花を、ミツバアケビは春に黒紫色の花をつけ、秋には紫色の果実が楽しめます。
7月頃開花し8月から9月にかけて、身を結んで棚から下がるつる草です。
ここのカボチャは色と形を鑑賞する「飾りカボチャ」で、8月下旬に直径15cmほどの実が下がります。
ハギを竹に柵にそわせたトンネル状にした園路。
初秋を彩るこの百花園の名物は、全長約30mもの花のトンネルになります。
見頃は9月です。
自然の沼地の趣をたたえた池の一画に、ミズバショウ、ハナショウブなどが色とりどりの花を咲かせます。
また、夏にはハンゲショウなどが楽しめます。
草木が自然に近い形で植えられているため、ウグイス、シジュウカラ、メジロなどの野鳥が訪れます。
都会では珍しいコオロギ、キリギリス、アオマツムシなどが確認されています。
入り口付近の庭門に蜀山人の扁額、両脇には詩人・大窪詩仏が書いた「春夏秋冬花不断」「東西南北客争来」の木板がかかっています。
そのほか、芭蕉の句碑を含め、合計29の句碑、石柱が園内随所に建ち、庭造りに力を合わせた文人墨客たちの足跡をだとれます。
製品概要・仕様
メーカー型番 : PSS2IS
カメラ部有効画素数 : 約500万画素
撮像素子 : 1/2.5型 CCD、総画素数約530万画素
焦点距離(35mmフィルム換算) : 6.0(W)-72.0(T)mm[36(W)-432(T)mm]
F値 : F2.7(W)-3.5(T)