Right 関数
Right(strString, lngCnt)
文字列の右端から指定された文字数分の文字列を返します。
引数
- strString
- 文字列式の右端から文字列が取り出されます。
引数 string に Null 値が含まれている場合は、Null 値を返します。 - lngCnt
- 取り出す文字列の文字数を示す数式を指定します。
0 を指定した場合は、長さ 0 の文字列 ("") を返します。
引数 strString の文字数以上の場合は、文字列全体が返されます。
使用例
次のコードは、Right 関数を使って文字列の右端から、指定した文字数分の文字を返す例です。
1 | Dim strString |
2 | Dim strVal |
3 | strVal = "VBScript" |
4 | strString = Right(strVal, 6) 'strString には"Script"が入ります。 |
5 | strString = Right(strVal, Len(strVal) - 2) 'strString には"Script"が入ります。 |
備考
文字列をバイト データとして扱う場合は、RightB 関数を使用します。lngCnt には文字数ではなくバイト数を指定します。