CStr 関数

CStr(expression)

指定された式をバリアント型 (内部処理形式が文字列型 (String) の Variant) に変換して返します。

引数

expression
任意の式を指定します。

解説

ある操作結果を既定のデータ型ではなく特定のデータ型として表す必要がある場合には、通常、内部処理形式変換関数を使ってコードを記述します。CStr 関数を使うと、引数に指定された式を文字列型に変換します。

ほかのデータ型から文字列型の内部処理形式に変換するときは、ロケールを基に変換を行う CStr 関数を使います。システムのロケールの設定に従って、その国で使われている小数点記号や桁区切りの記号が正しく処理されます。

次の表は、引数 expression に指定された式と、CStr 関数の戻り値を示しています。

引数 CStr の戻り値
ブール型 (Boolean) 真 (True) または偽 (False) を表す文字列。
日付型 (Date) ロケールで設定されている短い形式の日付を表す文字列。
Null 値 実行時エラーが発生します。
Empty 値 長さ 0 の文字列 ("")。
エラー型 "エラー値" という文字列 (ロケールにより異なります) と、エラー (Error) 値として格納されている数値を合わせた文字列。
数式以外 数値を表す文字列。

使用例

次のコードは、CStr 関数を使い数値を文字列型 String に変換する例です。

Dim MyDouble, MyString
MyDouble = 437.324            'MyDouble は、倍精度浮動小数点数型 (Double) です。
MyString = CStr(MyDouble)     'MyString は、"437.324" です。
              

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